レンタル器材をきちんと管理する
多くのショップが取りこぼしているお金は、レンタルにあります。盗難ではなく、誰も書き留めなかったレンタル日数と、必要になるまで誰もないことに気づかない器材のせいです。
いつでも答えられるべき3つの問い
- 誰が持っているか。 「ゲストがダイブコンピューターを 持っている」ではなく、どのゲストがどの個体を持っているか。器材に番号が 振ってあれば、半分は解決です。
- いつからか。 これが精算の基準です。そして誰も記録して いなかったとき、帰る日に揉める原因になります。
- 何が戻ってきたか。 この問いが出てくるのは、次のゲストに その器材が必要になったときだけです。
セットと単品
ほとんどのショップは両方を貸し出しています。フルセットをパック料金で、 そしてフィンだけ必要なゲストには単品で。これをきれいに扱えないところで表計算は 破綻します。セットは器材のリストでありながら、請求は1行だけ。この2つを混ぜる と、二重に数えるか、個々の器材を見失うかのどちらかです。
いちばん多い誤りは記入漏れではなく、二重登録です。画面を開くたびに同じ セットがまた登録され、請求書に0円の行が何十行も並ぶ。レンタルの仕組みは、 すでに貸し出し中のものを認識できなければなりません。
揉めないレンタル日数の数え方
レンタル1日とは何かを先に決めておきましょう。暦日か24時間か、出発日を含む か含まないか、半日を1日と数えるか半日と数えるか。それがシステムに入っていれば、 帰る日の請求書が議論を終わらせます。ゲストはショップと同じ数字を見るからです。 いちばん親切なのは、出発日に上限を設けるやり方です。昼の便の前、朝8時に返却 する人が丸1日分を払わずに済みます。
メンテナンスも忘れずに
誰がどの個体を使ったかをすでに記録しているなら、メンテナンス履歴まではあと 少しです。どのレギュレーターがいつオーバーホールに出たか、どのダイブ コンピューターがいちばん多く使われたか、どのタンクが耐圧検査の時期か。何かが 起きたときに問われるのはこの部分で、コンプレッサー室のメモから決まって消えて しまう部分でもあります。
よくある質問
どの器材が貸し出し中かを把握するには?
渡すときに器材をゲストにひもづけ、番号のある器材なら個体番号も記録します。するとゲスト一覧で、ゲストごとに何をいつから持っているかがわかります。
レンタル日数を正しく請求するには?
ルールを一度決めましょう。暦日か24時間か、出発日は丸1日か上限付きか。あとはシステムに数えさせます。帰る日の揉めごとは、ほぼ必ず悪意ではなく数え方の違いから生まれます。
セットと単品を分けて扱えますか?
はい。セットは請求1行の器材リストで、単品はそれと並行して扱います。大事なのは、開くたびにセットが再登録されないことです。
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