紙をなくすと変わること
受付で紙が厄介なのは、紙だからではありません。何も知らないからです。空欄に気づかず、診断書の期限切れを教えてくれず、誰かに聞かれても自分から出てきてはくれません。
紙が生む4つの問題
- 記入漏れ。 署名の抜けは何かが起きるまで誰も気づかず、 そのときにはもう手遅れです。
- 同じ作業の繰り返し。 同じリピーターが毎年同じ用紙を 書きます。去年の分が、誰も開かないバインダーの中にあるからです。
- 見えない有効期限。 2年前の病歴診断書は、先週のものと まったく同じに見えます。
- 探す手間。 「7月に来たあのゲストの同意書はどこ?」は、 10分かかるか、永遠に答えが出ないかのどちらかです。
デジタルで変わること
デジタルの手続きは、未完了のまま終わることができません。すでに持っている 情報を把握していて、残りだけを尋ねます。書類がいつ期限切れになるかを知って いて、前もって知らせます。検索は数秒で答えます。書類が減るのは、尋ねる項目が 減るからではありません。むしろ尋ねるコストが消えるので、以前より多くを尋ねる ショップも珍しくありません。
紙をなくすことは、ゲストへのメッセージでもあります。ダイビングを環境を 意識した趣味と考えるダイバーは、1人につき3枚がプリンターから出てくる光景を ちゃんと見ています。
ファイル棚なしの記録保管
もっともな反論です。紙が何もなければ、保険会社や弁護士に何を見せるのか。 答えは3つあります。
- 書類そのものがPDFで保管されます。結果だけでなく、 ゲストが実際に見た全文も残ります。
- 署名の証跡が付きます。いつ、どの端末で、どのチェック サムで。紙の上の署名が示せる以上の情報です。
- 印刷もこれまでどおりできます。 特定の書類に紙の原本が 欲しければ、印刷して手書きの署名をもらえば済みます。
法的な側面と、主なダイビングエリアごとの状況は 電子署名と法律にまとめています。
ショップがつまずく3つのポイント
一度に切り替える
繁忙期の真っ最中にすべてを変えると、うまくいきません。どうせスマートフォン を取り出すゲストから始めて、紙のことを忘れるまで横に置いておきましょう。
受付のタブレットがボトルネックになる
全員が同じ端末で入力するなら、行列の場所を移しただけです。本当の効果は 来店前に送るリンクにあります。自宅やホテルで入力を済ませたゲストは、完了した 状態でやって来ます。
無料だからと質問を増やす
デジタルでは、質問をひとつ増やしてもショップにコストはかかりません。 それでもゲストにはコストがかかります。紙で尋ねていたことをそのまま尋ね、 本当に必要なものから足していきましょう。
よくある質問
ペーパーレスのチェックインは法的に有効ですか?
主要なダイビングエリアでは有効で、すべての署名に証跡の記録が付きます。国ごとの状況は電子署名のページにまとめています。慎重を期したいショップは、紙の原本を併せて印刷することもできます。
チェックインの記録はどのくらい保管すべきですか?
ショップが営業する国の法律と保険会社によって異なり、通常は数年です。デジタルではここが楽な部分です。紛失せず、保管場所も気にする必要がありません。
ゲストがデジタル署名を拒んだら?
記録を印刷して手書きで署名してもらいましょう。個人情報、ライセンス、有効期限などそれ以外の情報は、そのままデジタルで残ります。
Diver ID を無料で試す
アカウント作成は数分で完了し、最初の20件のゲストチェックインは無料です。サブスクリプションも基本料金も、支払い情報の登録も不要です。
