体験ダイビング:手順を正しく
体験ダイビングは、業界の中で手間とリスクの比率がいちばん悪いメニューです。ゲストの滞在は1時間ほどで、講習は一切受けていないのに、ショップが負うリスクは経験豊富なダイバーと同じか、それ以上です。
ここでこそ書類が重要な理由
認定ダイバーは、健康上の注意やリスクについて学ぶ講習を受けています。 体験ダイバーは受けていません。風邪をひいているときの耳抜きが問題になることも 知らず、自分のぜんそくが関係あるのかどうかも判断できません。だからここでの 説明は形式ではまったくなく、ゲストとショップの両方を守る実際の盾です。
水に入る前に済ませておくこと
- 健康に関する質問。 認定ダイバーと同じ病歴診断書です。 「はい」があれば、浅い水深での10分間であっても医師の診断書が必要 です。
- 年齢と同意。 未成年者には保護者の署名が必要で、 指導団体は最低年齢を定めています。どれが適用されるかは、所属する 団体の規定によります。
- リスクと免責を、ゲストが理解できる言語で。読めない 言語の用紙に署名した旅行者は、何も確認していないのと同じです。
- 泳力と経験。 用紙で求められていなくても尋ねましょう。 水中でガイドの役に立つのは、何よりこの答えです。
- 緊急連絡先。 ホテルからひとりでふらりと来たゲストの 場合、ほかに誰も連絡先を知りません。
体験ダイバーは思い立って来ることが多いものです。10時に受付に現れて、 11時には水に入りたい。書類が省略されるのは、まさにそういうときです。器材を 準備しているあいだにゲストが自分のスマートフォンで2分で済ませられる手続きが あれば、そもそも揉める余地がなくなります。
指導団体の書類を取り込む
ほとんどの団体には、体験ダイビング専用の用紙があります。説明、健康、署名を 1枚にまとめたものです。これはデジタルチェックインに取り込めます。PDFで一度 アップロードするか写真に撮っておけば、以後はすべての体験ダイバーに自動で提示 され、デジタルで署名してもらえます。条件はひとつ、その書類を使用する権利を 指導団体から得ていることです。
ダイビングのあとで
費用がかからず、やる価値のあることが2つあります。ひとつは、ダイビング後の 飛行機搭乗までの待ち時間を伝えること。体験ダイバーの多くは、クルーズ客や パッケージツアー客で、まもなく飛行機で帰ります。もうひとつは、続けたいかどうか を尋ねること。すでにプロフィールがある体験ダイバーなら、次の来店や講習の ときも、すべてを書き直すことなく数秒で済みます。
よくある質問
体験ダイバーにも病歴診断書は必要ですか?
はい、認定ダイバーと同じものが必要です。健康上のリスクを学ぶ講習を受けていないので、ここではむしろ尋ねることがより重要です。「はい」があれば医師の診断書が必要です。
体験ダイビングの最低年齢は何歳ですか?
年齢の制限は指導団体が定めていて、プログラムや水深によって異なります。従うべきは所属する団体の規定です。18歳未満の場合は、必ず保護者も署名します。
飛び込みで来たゲストに素早く対応するには?
器材を準備しているあいだに、ゲスト自身のスマートフォンで入力してもらいましょう。受付にQRコード、2分で完了。受付に残るのは確認だけです。
Diver ID を無料で試す
アカウント作成は数分で完了し、最初の20件のゲストチェックインは無料です。サブスクリプションも基本料金も、支払い情報の登録も不要です。
