Diver ID
ダイビングショップ向け

体験ダイビング:手順を正しく

体験ダイビングは、業界の中で手間とリスクの比率がいちばん悪いメニューです。ゲストの滞在は1時間ほどで、講習は一切受けていないのに、ショップが負うリスクは経験豊富なダイバーと同じか、それ以上です。

ここでこそ書類が重要な理由

認定ダイバーは、健康上の注意やリスクについて学ぶ講習を受けています。 体験ダイバーは受けていません。風邪をひいているときの耳抜きが問題になることも 知らず、自分のぜんそくが関係あるのかどうかも判断できません。だからここでの 説明は形式ではまったくなく、ゲストとショップの両方を守る実際の盾です。

水に入る前に済ませておくこと

  1. 健康に関する質問。 認定ダイバーと同じ病歴診断書です。 「はい」があれば、浅い水深での10分間であっても医師の診断書が必要 です。
  2. 年齢と同意。 未成年者には保護者の署名が必要で、 指導団体は最低年齢を定めています。どれが適用されるかは、所属する 団体の規定によります。
  3. リスクと免責を、ゲストが理解できる言語で。読めない 言語の用紙に署名した旅行者は、何も確認していないのと同じです。
  4. 泳力と経験。 用紙で求められていなくても尋ねましょう。 水中でガイドの役に立つのは、何よりこの答えです。
  5. 緊急連絡先。 ホテルからひとりでふらりと来たゲストの 場合、ほかに誰も連絡先を知りません。
よくある抜け

体験ダイバーは思い立って来ることが多いものです。10時に受付に現れて、 11時には水に入りたい。書類が省略されるのは、まさにそういうときです。器材を 準備しているあいだにゲストが自分のスマートフォンで2分で済ませられる手続きが あれば、そもそも揉める余地がなくなります。

指導団体の書類を取り込む

ほとんどの団体には、体験ダイビング専用の用紙があります。説明、健康、署名を 1枚にまとめたものです。これはデジタルチェックインに取り込めます。PDFで一度 アップロードするか写真に撮っておけば、以後はすべての体験ダイバーに自動で提示 され、デジタルで署名してもらえます。条件はひとつ、その書類を使用する権利を 指導団体から得ていることです。

ダイビングのあとで

費用がかからず、やる価値のあることが2つあります。ひとつは、ダイビング後の 飛行機搭乗までの待ち時間を伝えること。体験ダイバーの多くは、クルーズ客や パッケージツアー客で、まもなく飛行機で帰ります。もうひとつは、続けたいかどうか を尋ねること。すでにプロフィールがある体験ダイバーなら、次の来店や講習の ときも、すべてを書き直すことなく数秒で済みます。

よくある質問

体験ダイバーにも病歴診断書は必要ですか?

はい、認定ダイバーと同じものが必要です。健康上のリスクを学ぶ講習を受けていないので、ここではむしろ尋ねることがより重要です。「はい」があれば医師の診断書が必要です。

体験ダイビングの最低年齢は何歳ですか?

年齢の制限は指導団体が定めていて、プログラムや水深によって異なります。従うべきは所属する団体の規定です。18歳未満の場合は、必ず保護者も署名します。

飛び込みで来たゲストに素早く対応するには?

器材を準備しているあいだに、ゲスト自身のスマートフォンで入力してもらいましょう。受付にQRコード、2分で完了。受付に残るのは確認だけです。

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